年に一度の仏恩を報ずる「報恩講」をお勤めさせて頂きます。

報恩講は、皆がそれぞれの立場を越えて、同じ一人の人間として、共に聞法し共にいのちを確かめ合う場として、真宗で最も大切にされてきた仏事です。

この身のままで生きてゆくことのできるお念仏の生活を歩まれた親鸞聖人。その生涯に貫いているお念仏の教えを通して、今私が生きていることの苦悩と喜びの内実を確かめさせていただく大切な機会です。

忙しい日々の中でしばし手をとめて、生きることを学ぶ機会として、ぜひ皆様ご参詣ください。

どなたでもお気軽にお越しください。初めての方でも、お一人でも、またご友人、ご家族とご一緒でもどうぞ。服装も普段着で結構です。

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日時
2017年11月8日(水)午後2時〜

勤行(おつとめ)
正信偈(しょうしんげ) 真四句目下(しんしくめさげ)

法話(おはなし)
平野喜之氏 「念仏の詩(うた)が響いてくる」

特別展示
タイの写真展—田舎の人びと

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詳細はパンフレットをご覧ください。 報恩講2017_1
報恩講2017_2