ひさしぶりに「ご門徒さんちの窓辺から」をお届けします。現在お盆のお参りの真っ最中です。たくさんの方のお宅でおつとめをさせていただいております。
今日は、一年ぶりにあのサルスベリ(→向日葵の荘厳)と再会です。今年も見事に咲いていました。
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毎年こうやって咲いてくれて、その度に近所の方にも褒めていただけるんですと喜んでおられました。近所の方は写真を撮って届けてもくださるそうです。いろいろな方との繫がりができることがまたうれしいとおっしゃっていました。
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このサルスベリは以前お向かいさんに分けていただいたものだそうで、初めはまだ一尺ぐらいの大きさだったのが毎年花を咲かせるほどになったと、感慨深げに話されていました。 
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これも近所の方が撮った写真です。とてもきれいで、サルスベリの解説までついています。この写真を撮った方は亡くなられたそうです。しかしこうして今も写真は皆の目を楽しませてくれています。

育てていると枯れてしまうものもあるそうです。このあいだも枯れてしまったものがあったらしいのですが、そのあとにゴーヤがうまく育ったそうです。がっかりしていると自然の恵みはまた楽しませてくれる、不思議なものだとおっしゃっておられました。
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自然の恵みが人と人を繋げ、人を見守り、人を生かす。そんな夏の一風景を見せていただきました。