お医者さんはお坊さん

医療現場から湧き上がるいのちの声を聞く

お線香のかおり

家への帰り道のことだった。どこからだろうか、冷たい風に乗ってふわっとお線香のかおりがした。寒さを一瞬忘れて何か温まるような、ほっとするような、そんなうれしい気持ちになった。私はお線香のかおりが好きだ。なぜ好きか。好きなことに理由を付けるのも何だが、あえて... 続きを読む

医学的にしか病を語れない悲しさ

人生という物語はハッピーエンドでなければならないのか。治療できない病を目の前にして、それを受け入れられず嘆くことと、死を受け入れて安らかに死んで行くことはどちらが「よい状態」などといえるだろうか?後者であってほしいという願いは、時に傲慢な態度となる。嘆く... 続きを読む

看取りのとき

当直中、一人のご高齢の患者さんが息を引き取った。そのことは医師にとって特にめずらしいことではない。私にとって、死の場面は特別であるといいながらも「よくある風景」になってしまっているその瞬間が、なぜか今日は少し違った。 死亡を告知した瞬間、何で死んだの、と... 続きを読む

唯識思想における nimitta と vijñapti が果たす役割 —『菩薩地』「真実義品」と『大乗荘厳経論』「述求品」との比較を通して

キーワード:唯識、nimitta、vijñapti、菩薩地、真実義品、大乗荘厳経論、述求品唯識思想における nimitta と vijñapti が果たす役割 —『菩薩地』「真実義品」と『大乗荘厳経論』「述求品」との比較を通して.pdf ... 続きを読む

『菩薩地』「真実義品」から『大乗荘厳経論』への思想的展開 — 四尋思・四如実智を通して

キーワード:唯識、菩薩地、真実義品、大乗荘厳経論、四尋思、四如実智『菩薩地』「真実義品」から『大乗荘厳経論』への思想的展開— 四尋思・四如実智を通して.pdf... 続きを読む

新たな足跡

規則的な機械の音が鳴り響く病室。人工呼吸器が作動する音である。身体には様々な器具が繋がれている。病院に勤務しているとこのような光景をよく目にする。そのときふと思い出す。病気が進行して人工呼吸器が必要となったらどうするかと意思を問われ、あの方はこう言われた... 続きを読む

御遠忌法要 感話より

<『南御堂新聞』2011年6月号(588号)8面> 私は寺に生まれ育ちまして、現在、大谷大学に在籍しております。昨年までは、病院で医師として働いておりました。今から5年ほど前の話ですが、ちょうど私の母くらいの年の方を担当することになりました。医者の仕事には、治らな... 続きを読む

「私」は成立していない—前鏡像段階の再獲得—

キーワード:自己、非自己、自己同一性、ジャック・ラカン、鏡像段階「私」は成立していない—前鏡像段階の再獲得—.pdf ... 続きを読む

五位七十五法

キーワード:アビダルマ、五位七十五法五位七十五法.pdf... 続きを読む

死ねない自分

キーワード:自己、死、儀式、エリアーデ、救い死ねない自分.pdf ... 続きを読む
最新コメント
ギャラリー
  • 2017年受念寺「報恩講」のご案内
  • 2017年受念寺「報恩講」のご案内
  • 第5回家庭介護教室「まなびあい」のご案内
  • 第4回家庭介護教室「まなびあい」ご案内
  • 第3回家庭介護教室「まなびあい」ご案内
  • 第2回家庭介護教室「まなびあい」ご案内

人気ブログランキングへ