お医者さんはお坊さん

医療現場から湧き上がるいのちの声を聞く

生きることを学ぶ会

  石川へ先週は石川県に行ってきました。かほく市・浄専寺の「生きることを学ぶ会」にお招きいただいたのでした。この日は、昼は金沢市の「崇信学舎」という歴史ある学舎で児玉曉洋先生のご法話を聞き、夜はかほく市の浄専寺でお話をさせていただくという、充実した一日でした... 続きを読む

間違った選択?

  病気の治療というのはいろいろな選択がある。薬や手術の種類も様々であるし、するかしないかという選択もある。医師はその都度最良と思われる選択枝を提示するが、何が「最も良い」のかということが難しい場合も多い。例えば寿命を延ばすという意味で「最も良い」のか、苦痛... 続きを読む

インド旅行記/1日目 デリー到着

  はじめに 予告していたインド旅行記を、ほんの少しずつだがお送りしていこうと思う。このようなものを書き慣れない私は、読んでいただくに相応しいものが書けそうにない。記憶がまだはっきりしているうちに、忘れないために記録したメモ程度ということで、拙文をお許しいた... 続きを読む

ホームホスピスを考える会講演会

  この度、第30回ホームホスピスを考える会講演会にお招きいただき、講演をさせていただきました。1月の兵庫医大の私の講演にお越しいただいた、つちやま内科クリニックの土山雅人先生のお計らいにより、私のような者にこのような場を与えていただきました。そしてご参加くださ... 続きを読む

新学期、始まる。

  大学の新学期が始まりました。若い新入生でいっぱいです。私は自坊の副住職と病院の診療以外に、大学では仏教学専攻の博士課程に在籍しています。5年前に社会人編入で文学部仏教学科に入学しましたが、その時はクラブに勧誘され、「現役大学生に見えたんや」と大いに喜んだも... 続きを読む

夕日と少年

  今月初め、少しインドに行ってきた。テーマは「仏陀の旅路」。『大般涅槃経』(マハーパリニッバーナ経、mahāparinibbāna-suttanta)に、仏陀釈尊が般涅槃される(亡くなられる)までの旅路が記されており、その道程を中心に仏跡を巡る旅であった。同時に大学を訪れ研究交... 続きを読む

尊ぶことを忘れ、幻想をいだく

  あるご高齢の患者さんが食事を摂らなくなったから見てほしい、と依頼があった。食事も摂らなければ口もきかなくなったという。担当の患者さんでもなく、神経内科の専門領域でもなさそうであったが、「(お坊さんでもあるし)何かできるのではないか」というややあいまいな理... 続きを読む

共にいただく

仏教に自分を学ぶといったとき、次に「どこで」「誰と」と問われます。私の場合、病院に勤務していることから、仏教の学びを医療の現場でに訪ねることを課題としてきました。そして患者さんと『歎異抄』を読んだり、難病患者さんの問いに仏教から語ろうとしました。しかし、... 続きを読む

孤独な選択

  神経疾患は病状が進行すると、嚥下障害が見られることがあり、場合によっては十分な食事が出来なくなることがある。ではその場合どうしたらよいだろうか。A)栄養を十分取るために鼻から管を入れて栄養を送り込む、B)胃に直接栄養を送るために胃瘻という瘻孔を作る、C)中心静... 続きを読む

インテンシブコースセミナー

  この度は兵庫医大でお話をする機会をいただき、行ってまいりました。未来医療人の育成の一環として、包括的なケアを行ううえで多角的な視点から医療を考える取り組みをされています。様々な方面から講師を招き、定期的に開催されているそうです。今回、以前より大変お世話に... 続きを読む
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