お医者さんはお坊さん

医療現場から湧き上がるいのちの声を聞く

ホームホスピスを考える会講演会

  この度、第30回ホームホスピスを考える会講演会にお招きいただき、講演をさせていただきました。1月の兵庫医大の私の講演にお越しいただいた、つちやま内科クリニックの土山雅人先生のお計らいにより、私のような者にこのような場を与えていただきました。そしてご参加くださ... 続きを読む

新学期、始まる。

  大学の新学期が始まりました。若い新入生でいっぱいです。私は自坊の副住職と病院の診療以外に、大学では仏教学専攻の博士課程に在籍しています。5年前に社会人編入で文学部仏教学科に入学しましたが、その時はクラブに勧誘され、「現役大学生に見えたんや」と大いに喜んだも... 続きを読む

夕日と少年

  今月初め、少しインドに行ってきた。テーマは「仏陀の旅路」。『大般涅槃経』(マハーパリニッバーナ経、mahāparinibbāna-suttanta)に、仏陀釈尊が般涅槃される(亡くなられる)までの旅路が記されており、その道程を中心に仏跡を巡る旅であった。同時に大学を訪れ研究交... 続きを読む

尊ぶことを忘れ、幻想をいだく

  あるご高齢の患者さんが食事を摂らなくなったから見てほしい、と依頼があった。食事も摂らなければ口もきかなくなったという。担当の患者さんでもなく、神経内科の専門領域でもなさそうであったが、「(お坊さんでもあるし)何かできるのではないか」というややあいまいな理... 続きを読む

共にいただく

仏教に自分を学ぶといったとき、次に「どこで」「誰と」と問われます。私の場合、病院に勤務していることから、仏教の学びを医療の現場でに訪ねることを課題としてきました。そして患者さんと『歎異抄』を読んだり、難病患者さんの問いに仏教から語ろうとしました。しかし、... 続きを読む

孤独な選択

  神経疾患は病状が進行すると、嚥下障害が見られることがあり、場合によっては十分な食事が出来なくなることがある。ではその場合どうしたらよいだろうか。A)栄養を十分取るために鼻から管を入れて栄養を送り込む、B)胃に直接栄養を送るために胃瘻という瘻孔を作る、C)中心静... 続きを読む

インテンシブコースセミナー

  この度は兵庫医大でお話をする機会をいただき、行ってまいりました。未来医療人の育成の一環として、包括的なケアを行ううえで多角的な視点から医療を考える取り組みをされています。様々な方面から講師を招き、定期的に開催されているそうです。今回、以前より大変お世話に... 続きを読む

手を合わせて

  先日、以前から親交のある、前の職場の先輩宅にお邪魔しました。三人目のお子さんが生まれたということでそのお祝いです。仏教式でお祝いをしてほしい、ということになり、させていただきました。小さいお兄ちゃんとお姉ちゃんが手を合わせる姿がなんともかわいらしかったの... 続きを読む

輪舞

  お参り先のご門徒さんのお宅で、また絵本を紹介していただきました。『ことろのばんば』(文:長谷川摂子、絵:川上越子)です。(残念ながら絶版のようです。) 色づいた葉や風景の色使いが秋を思わせる美しいもので、お参りした時期にはぴったりでした。時が過ぎるのはは... 続きを読む

講話

本年は「病と共に生きるということ」という講題で、9月23日には 淨信寺・秋季彼岸会、11月16日には光圓寺・報恩講にてお話の機会をいただきました。参考までに以下に資料を掲示いたします。2014.9.23 淨信寺 秋季彼岸会 資料淨信寺彼岸会_20140923.pdf2014.11.16 光圓寺 ... 続きを読む
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