お医者さんはお坊さん

医療現場から湧き上がるいのちの声を聞く

夕日と少年

  今月初め、少しインドに行ってきた。テーマは「仏陀の旅路」。『大般涅槃経』(マハーパリニッバーナ経、mahāparinibbāna-suttanta)に、仏陀釈尊が般涅槃される(亡くなられる)までの旅路が記されており、その道程を中心に仏跡を巡る旅であった。同時に大学を訪れ研究交... 続きを読む

尊ぶことを忘れ、幻想をいだく

  あるご高齢の患者さんが食事を摂らなくなったから見てほしい、と依頼があった。食事も摂らなければ口もきかなくなったという。担当の患者さんでもなく、神経内科の専門領域でもなさそうであったが、「(お坊さんでもあるし)何かできるのではないか」というややあいまいな理... 続きを読む

共にいただく

仏教に自分を学ぶといったとき、次に「どこで」「誰と」と問われます。私の場合、病院に勤務していることから、仏教の学びを医療の現場でに訪ねることを課題としてきました。そして患者さんと『歎異抄』を読んだり、難病患者さんの問いに仏教から語ろうとしました。しかし、... 続きを読む

孤独な選択

  神経疾患は病状が進行すると、嚥下障害が見られることがあり、場合によっては十分な食事が出来なくなることがある。ではその場合どうしたらよいだろうか。A)栄養を十分取るために鼻から管を入れて栄養を送り込む、B)胃に直接栄養を送るために胃瘻という瘻孔を作る、C)中心静... 続きを読む

インテンシブコースセミナー

  この度は兵庫医大でお話をする機会をいただき、行ってまいりました。未来医療人の育成の一環として、包括的なケアを行ううえで多角的な視点から医療を考える取り組みをされています。様々な方面から講師を招き、定期的に開催されているそうです。今回、以前より大変お世話に... 続きを読む

手を合わせて

  先日、以前から親交のある、前の職場の先輩宅にお邪魔しました。三人目のお子さんが生まれたということでそのお祝いです。仏教式でお祝いをしてほしい、ということになり、させていただきました。小さいお兄ちゃんとお姉ちゃんが手を合わせる姿がなんともかわいらしかったの... 続きを読む

輪舞

  お参り先のご門徒さんのお宅で、また絵本を紹介していただきました。『ことろのばんば』(文:長谷川摂子、絵:川上越子)です。(残念ながら絶版のようです。) 色づいた葉や風景の色使いが秋を思わせる美しいもので、お参りした時期にはぴったりでした。時が過ぎるのはは... 続きを読む

講話

本年は「病と共に生きるということ」という講題で、9月23日には 淨信寺・秋季彼岸会、11月16日には光圓寺・報恩講にてお話の機会をいただきました。参考までに以下に資料を掲示いたします。2014.9.23 淨信寺 秋季彼岸会 資料淨信寺彼岸会_20140923.pdf2014.11.16 光圓寺 ... 続きを読む

「説一切有部と瑜伽行派におけるvastuの議論を概観する」

2014.11.26 合同ゼミ資料 唯識思想成立の背景を探る研究です。キーワード:説一切有部、瑜伽行派、唯識、阿毘達磨婆沙論、瑜伽師地論、菩薩地、真実義品、vastu、事態説一切有部と瑜伽行派におけるvastuの議論を概観する.pdf説一切有部と瑜伽行派におけるvastuの議論を概観... 続きを読む

報恩講を終えて

  本年も皆様のおかげさまで、無事受念寺の報恩講を終えることができました。ご参詣いただいた皆様におかれましては、さまざまなご都合がおありの中で足をお運びいただき、本当にありがとうございました。また報恩講の準備にあたり、ご尽力いただいたご門徒の皆様にはこの場を... 続きを読む
最新コメント
ギャラリー
  • 第3回家庭介護教室「まなびあい」ご案内
  • 第2回家庭介護教室「まなびあい」ご案内
  • 第1回 家庭介護教室「まなびあい」のご案内
  • 2016年受念寺報恩講ご案内
  • 2016年受念寺報恩講ご案内
  • やさしさに潜む闇

人気ブログランキングへ